「マイホームを購入したら、あとは住宅ローンを返すだけ」と考えていませんか?

実際には、物件の購入価格とは別に、税金や引越し費用、各種手数料など、さまざまな諸費用がかかります。さらに、住宅ローンの返済が始まるだけでなく、「家」という資産を維持・管理していく責任があります。

「そんなに費用がかかるとは知らなかった」
「もう少し資金に余裕を持っておけばよかった」
こうした声は、購入後によく耳にするものです。

家の維持費用を事前に把握しておかないと、新生活の家計を圧迫しかねません。
長く安心して暮らすためには、購入後の費用についても冷静に見積もっておくことが重要です。

本記事では、マイホーム購入時にかかる諸費用に加え、購入後の維持に必要な費用についても、具体的に解説します。これから購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

1. 住宅ローンの金利

住宅購入後にかかる費用の筆頭は、住宅ローンの金利です。
例えば、3,000万円を返済期間35年で全期間固定金利1.5%のフラット35で借りた時のシミュレーションをしてみましょう。

借入金:3,000万円
返済期間:35年
返済方法:元利均等返済
ボーナス割合:0%
適用金利:1.5%(全期間固定金利)

毎月返済額:91,855円
総返済金額:38,579,007円

金利を1.5%としても、利息が約858万円発生します。高級車が買えてしまう金額ですね。
歴史的に見れば、2025年現在はまだ借入金利が低く、住宅ローンを組むには好条件だと言えますが、少しでも家計の負担を軽減させたいものです。

以下に住宅ローン減税と[フラット35]Sをご紹介します。

1.1 住宅ローン減税

住宅ローン減税制度は、住宅ローンを借入れて住宅を取得する場合に、取得者の金利負担の軽減を図るための制度です。

新築住宅は13年間、既存住宅は10年間に渡って、年末のローン残高または住宅取得金額のいずれか小さい額の0.7%が、所得税から控除されます。住宅ローン控除の適用を受ける最初の年は確定申告が必要ですが、2回目以降は給与所得者であれば年末調整で行えます。

利用条件などの詳細は以下をご覧ください。

国土交通省「住宅ローン減税」

1.2 [フラット35]S

購入する住宅が、[フラット35]Sの基準を満たす住宅であれば、当初5年、金利がマイナス0.5~0.75%となる優遇金利で借入ができます。

利用条件などの詳細は以下をご覧ください。

住宅金融支援機構「[フラット35]S」

2. 固定資産税と都市計画税

固定資産税と都市計画税は、毎年課税されます。税率や減税制度については「マイホーム購入にかかる費用」で説明しておりますので、詳細はそちらをご覧ください。

3. 修繕積立金・管理費(マンション)

マンションの場合は、住宅ローンの返済とは別に、修繕積立金・管理費が毎月かかります。

管理費は、日々快適に過ごせるように共用部分の廊下や敷地などの清掃をしたり、共用施設の維持管理などに使われる費用です。また、修繕積立金は、長期修繕計画に基づき外壁、屋根、配管などのメンテナンスに使われる費用です。

築年数が経過すると金額が高くなることや、大規模修繕のために臨時徴収されるケースもあるので、住宅購入前にある程度の値上がりを想定しておくことが必要です。

4. メンテナンス費用(一戸建て)

屋根や外壁、給湯設備などは、経年劣化し傷んできます。長期的な視点で考え、修繕のために毎月積立をしておくとよいでしょう。

5. リフォーム費用(マンション・一戸建て)

壁紙、フローリング、浴室、キッチンなども、経年劣化し傷んできます。場所によって傷み具合は異なりますが、部分的なものなら築5年、水回りや外壁などは10年〜20年以上がリフォーム時期と言われています。

6. 水道光熱費

部屋が広くなったり、増築した場合は、総合的に見て冷暖房費が上がります。

7. 火災保険料

近年、自然災害による損害額が増え、保険会社の収支が悪化したため、2022年から火災保険は5年を超える契約ができなくなりました。また、5年後に同じ条件、同じ金額で火災保険がかけられるとは限りません。値上がりすることも想定して、長期的な視点で積立をしておきましょう。

まとめ

今回は、マイホーム購入後にかかる諸費用についてご紹介しました。

「家を買ったら、あとは住宅ローンを返すだけで済む」と思っていた方は、その後も継続的にかかる費用の種類の多さに驚いたのではないでしょうか。

しかし、固定資産税や修繕費、保険料、管理費など、購入後の支出をあらかじめ把握しておくことで、
「予想外の出費で家計が苦しくなった」
「必要な修繕を後回しにして、家の価値が下がってしまった」
といった事態を防ぐことができます。

マイホームは「買って終わり」ではなく、「持ち続ける責任」が伴う資産です。だからこそ、購入後も安心して暮らせるよう、維持費用を含めた長期的な資金計画が大切です。

「将来どのくらい費用がかかるのか不安」
「住宅ローン以外の支出がどれくらいあるのか知りたい」
と感じた方は、ぜひお気軽にご相談ください。

当社では、購入後の費用も見据えた資金計画について、丁寧にアドバイスさせていただきます。
お気に入りのマイホームで毎日安心して暮らすために、私たちと一緒に準備を始めましょう。

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朝日土地建物は、1985年の創業以来、町田・相模原を中心に横浜・大和・藤沢・海老名・川崎・八王子・所沢など首都圏全域で、新築・中古一戸建てやマンションの売買仲介を専門に手がけています。 「未公開物件」などの情報も豊富で、きめ細かな対応による安心・納得の住まい探しをサポートしています

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